kuroplan備忘録

このブログは、東京で働いているデジタル系起業家・元戦略コンサルが、調べてみてわかったことなどを30分で記事としてアウトプットしてる備忘録です。

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データの出元はしっかり確認しましょうというお話 〜「妊娠しやすさ」グラフについて

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4月に入って、新生活に入りました!
転職したてですが、自分が予想していたよりも研修が長かったので、しっかりと社会復帰できそうな感じがしています笑

今日の記事はこちら!

www.tohoku.ac.jp

高校の保健の時間に見たであろう、このグラフ。
高校生の時には、「妊娠のしやすさは、22歳がピークでその後急減するんだ。女性は大学卒業したら、すぐに子供を作らないといけないけど、キャリア構築はどうするんだろう?」なんてことを感じたことを覚えています。

実際のところ

今回母校のニュースリリースをチェックしていたら、この研究結果が出てきました。
もともと、妊娠のしやすさのグラフは、1978年に早婚の女性に限定して、作成されたものだったそうです。
一般的に、結婚から一定期間過ぎると、夫婦間性交渉が少なくなっていく傾向があり、20歳前後で結婚した人は、20代後半で結婚した人よりも妊娠する確率が低くなるのは、当然だと言えます。

しかも、高校保健の副教材では、原典の論文ではなく、不正確に引用した論文の孫引きをしていました。そのため、「妊娠のしやすさは22歳がピーク」という原典とは違う印象を作ってしまいました。

データを見る時の注意点

今回のケースを教訓にすると、

  1. どのような前提で調査されたデータなのか確認する
  2. データの解釈については、1次データが参照できないか確認する

の2点ではないかと思います。

初見の際に、なんの疑問もなく、データに基づく解釈を受け入れてしまうと、その時の解釈が自分の中で固定観念になってしまい、更に掘り下げてみようという気持ちになりにくいです。
事象を正しく考察するためにも、きちんと1次データを確認するということを、改めて気をつけていきたいと思いました。

ではでは。

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